ショックです。まだ51歳とお若いのに。
私が小学校の高学年だったか、(う、年齢ばれそう・・・。)その当時流行にはやっていたコバルト文庫でとにかく人気があったのが、氷室冴子さんの本でした。
小学生・中学生にとっては漫画の延長線上という感じの分かりやすく読みやすいスタイルの読み物でした。
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クララ白書 (集英社文庫 52C)
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氷室 冴子
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少女小説の金字塔
女の子バンザイ!
しーのとゆかいな仲間たち |
特に心に残っている本の中の1冊。クララ白書。
(私はみていないけど)映画にもなったのでご存じの男性もいらっしゃるかと思いますが、男性はたぶん、本の方を読んでいる方は殆どいないと思います。私の弟は読んでいたかもしれませんが。
これは名門女子中学の寮に入った女の子たちのお話し。
その寮が「クララ舎」というのです。
そのクララ舎に編入することになった、しのぶ、菊花、蒔子という個性溢れる3人が、力を合わせてクララ舎の入団式として課せらた「45人分のドーナツをふるまう」ということに始まり、1年を通して様々な学園生活のイベント。女子校のイメージというものに、ワクワクしたものでした。
私が私立の女子校に進む事を選んだのも、それがあったかも・・・。
残念ながら寮生活など無縁でしたけど・・・。
先日、ちょっと母と「寮生活」の話題になりました。
母は某体育大学の出身で寮に入っていたんです。
体育大学の寮生活ってなんだかすごいイメージが湧きませんか?
母の寮生活では一部屋4人とか言っていましたっけ。そのうち一人が上級生でいろいろ世話係になっていたそうです。
上下関係もすっごく厳しかったそうですし、まぁ、いろいろあったと思います。
それだけにまた、濃厚な学生生活を送ったようで聞くには楽しいエピソードや逸話が。上手く取材できることがあったらネタとして書いていくかもしれません。
脱線を戻しまして、クララ白書。
学校なんて随分昔のことだけど読み返したくなりました。
ちなみにクララ白書はパート2。さらに高校生活編のアグネス白書もあり、これも面白いです。最初から最後まで飽きさせません。
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アグネス白書 (集英社文庫 コバルトシリーズ 52F)
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氷室冴子さんの本。
何年か前、読み返したくなった本といえば・・・。
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なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
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王朝時代を現代感覚で
中学生くらは読んで損なし!
歴史音痴も楽しめます☆
ちょっとビックリ!
こんな女の子もいたのかな。 |
見て下さい、この少女漫画チックな表紙を・・・・。
この表紙のせいで恥ずかしくて手に取れなかったんですよー。
これは表紙絵からも想像できると思いますが、舞台を平安時代に。ノリは現代。
なんとなく、橋本治さんの桃尻語訳枕草子に似ていなくもない。
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桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)
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橋本 治
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読みにくく疲れます。
春って曙よ!
もう桃尻語も過去の言葉か。しかし、訳者の注と説明が詳細で秀逸。
現代版清少納言
目からうろこの「枕草子」 |
氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」ですが、当時の超高貴なお姫様、瑠璃姫が主人公です。が、このお姫様、なんというか、奔放な性格。
じっとしていられない性格からさまざまなコトを起こします。
やはり漫画っぽい筆運びではありますが、展開が早くて雨が降るように事件が次から次に起こります。
私が読んだ事があるのは3巻くらいまででその後は読んでいなかったので、今度は勇気を振り絞って借りてみたいなぁ、と。
漫画ならまだしも、コバルト文庫を読んでいるおばさんってどうでしょう?
若いお嬢さんたちに笑われそうだわ・・・。
小学生の頃、かなり読書家だった(小学生の読書家なんて読む本がしれていますが。)私。
小学生時代に「源氏物語」を読もうと試みたんですよ。
読むには読んだけれど、恋愛の機微なんてわからない。(今も分かっていないと思う。)
字面は追えてもちんぷんかんぷんでしたねー。
もしかしたら、このジャパネスクシリーズを読んだ事や中学で古文を習った事がきっかけになって、また王朝文学を読もうと思うようになったのかもしれませんね。
氷室冴子さんの本は私の小学校、中学校時代を思い起こさせます。
私の現実はそんなにドラマティックなものではありませんでしたけど、重ねあわせる部分があったと思います。
まだ、51歳。調べてみましたら途中になっている作品もあるようです。なんだかこうして自分が一方的に関わっていた方がいなくなるって本当に寂しいですね。

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王朝時代を現代感覚で
読みにくく疲れます。















コメント (6)
あおいさん、こんばんは。
クララ白書って全然知りませんでした。
調べたら、映画化されたのは23年前ですね。
てことは…フフw。
へぇ~源氏物語ですか、これは日本が
世界に誇れる文学作品ですよね。男なのに、
よく泣く主人公の光源氏には名前が分かって
いる女性だけでも18人いたとか、その他の
名前が不明な女性は(あまた)いたのですよね。
男が惚れ惚れするぐらいの美男子で、あらゆる
事に優れていたし、身分が今の秋篠宮さまと
同等だったらしい。すごいなあおいさんは、
小学生時代に読もうとされたのですね。
あは、同じかもw。私は井原西鶴の「好色」
シリーズを読み?ました。ところどころしか
分からなかった。
ま、字面を追うといった感じでした。
小学3年の頃でした。病弱だったせいで
本・事典・年鑑とかを読み耽っていました。
投稿者:cage | 2008年6月 7日 00:33
映画はみていなんですよー。
映画の時期から計算されると、実年齢よりかなり上に思われちゃうと思いますので、それは誤解を生みそうです。本が出てだいぶ経ってから読んだってことですよー。(アセ、アセ。)
源氏物語は子どもの頃、「須磨」のあたりで挫折しました。
恋愛ものだと思っていると薄っぺらに感じますが、その頃の人たちの宗教観とか、色彩感とか、美意識とか、色んな面でよく書かれていて非常に面白いです。
最初の頃の光源氏はなんだか軽薄ですけど、変わっていく様子が面白いですね。
好色~、も現代語訳で読んでいます。
タイトルがシンプルですけど、面白いですよね。
平安時代とか江戸時代は安定していた時期だから文化が発展した時期ですよね。
だからその頃の読み物が良いです。
時に「平家物語」の様なものも読みますが、やはり戦国時代のものは読んでいて辛いことも多いです。
投稿者:★cageさん | 2008年6月 7日 05:35
え~亡くなったの?今、知りました・・。私も恥ずかしながら
読んでいた世代です。季刊のコバルトも買っていたのを思い出します。
あおいさんもかなり読み込んでますね。
氷室冴子さんの文庫・・・20冊以上はまだあります・・。ちなみに・・映画見ましたよ。パンフもあるよきっと。見る(笑)
少女小説家ファンクラブなるものが出来る位、
新井素子とか、唯川恵とか、当時は大人気でしたね。
懐かしいナァ~。まだお若いのにホントに残念です。
投稿者:もね | 2008年6月 7日 21:41
私も氷室冴子さんの本、買った筈なんですよ。ジャパネスクシリーズが3巻くらいまでとなぎさボーイ、クララとアグネス白書と・・・。
もともとは現在渋谷在住の従姉(わかりますよね?)が漫画と共にたくさん持っていたのを読んだことからはまった気がします。
うちにもコバルト文庫、氷室冴子さんのもの以外にもたくさんあったハズですが、どこへ行ってしまったのでしょう?
もねさん、パンフみたいです~。
っていうか、もねさん、本類たくさん持っていますねー。
投稿者:★もねさん | 2008年6月 8日 07:41
ト報を知らなかったので驚きました。
私にとって氷室さんの本は今でもバイブルなんです。
私もたぶん、コバルト全巻持ってます。
ほとんどの本は日本の倉庫へ置いてきた私ですが、必ず1年に一度は読み返す氷室さんの本だけ持って来たんですよ。
氷室さんの本は大好き(中学時代~大学までリアルタイムで読んでました)。
そのものも好きだけど、そこから影響を受けて世界名作文学にも入り、もちろん王朝文学大好きになり、ついには国文入って枕草子研究しちゃったし。
たとえば、「シンデレラ迷宮」に「ジェーン・エア」が登場すればそれを読んでみようと思い、その妹作の「嵐が丘」も読んでみようと思い・・・「クララ白書」の劇中劇に「みずうみ」が出てくればそれを読み・・・と読書の世界、そして私の世界をも広げてくれた師匠であるんです。
なので、氷室さんから始まった読書は、その後中学高校時代にものすごく影響受けました。
今読んでも難しいと思える本を頑張ってたくさん読みました。
やはり一番大好きなのはジャパネスクシリーズ。
最初の3巻くらいまではわりと軽いノリでしたが、その後はわりと重いテーマが続いて、今読みなおしても泣いてしまうほど。
機会があったら読んでね。
ただ、ご紹介のジャパネスクは新装版ですね。
オリジナルはこんな漫画チックな絵じゃないんです。
中身も違うイラストになっちゃったのかしら。だとしたら残念。
あと「なぎさボーイ」「多恵子ガール」「北里マドンナ」という3部作があるのですが、こちらは超青春ものなのに、自分の青春時代に読んだから今でも読むとキュンとなっちゃうの。
氷室さんに出会わなかったら今の私の読書三昧生活はなかったと思うんです。
なんだか興奮していろいろ書いてしまってごめんね。
あ、あおいさん、プレゼントには漏れてしまったけど、おまけプレゼントに当選しました!
またブログに遊びに来てください。
投稿者:bluefairy | 2008年6月22日 08:41
bluefairyさんは卒論が「中宮定子論」でしたよね?
私は幼児教育が専門なので、とても大学で勉強された方の知識には追いつかないのですが、王朝文学、私も大好きでしたよ~。
古典も読むけど(今は読めないです。)、ジャパネスクシリーズも読んでいました。シリーズの最後まで是非読んでみたいと思います。
私もオリジナルを持っていたハズなんですが、どこへ行っちゃったやら~。それも絵の記憶がないんです。
クララ白書等も大人になってからも読める内容ですよね。ジュニア文学だからと、しまってしまったのだと思いますが、どこからか出てくると信じたい・・。
氷室冴子さんの作品をむすめと楽しめる時もきますよね。
おまけプレゼント、ありがとうございました!
前回30万ヒットで当選したので、今回も当選するなんて思いもしませんでした。
マトちゃんのキーケースは残念ですけど、クイズに全問正解したのはすっごく嬉しいです。
ほぼ毎日訪問させて頂いています~♪今後もよろしくお願いします。
投稿者:★bluefairyさん | 2008年6月22日 19:00